離島応援ナースのデメリット7選【台風の影響が大きいのは本当?】

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メリットばかり書いてあるサイトが多いけど、実際に行ってみて不便なことやデメリットってなかったの?台風とかはどうなの?

この記事を読んでわかること
  • 台風が直撃しなくても影響が大きい理由
  • 車がないと生活が厳しい
  • 島の物価は決して安くない
  • キャリアアップには向かない
  • ある程度の経験と知識が必要な理由
  • 配属先が忙しい病棟?
  • 島の環境が合わないことがある
  • それでも離島応援ナースをオススメする理由
フィン

今回僕が経験した結の島ナースに絞ってデメリットをお伝えします!

この記事を書いた人

     フィン

<プロフィール>

  • NAMINORI MENS NURSEのブログを運営
  • 離島ナース兼ブロガー
  • 離島ナースをメインにブログ、SNSで発信中
目次

離島応援ナースのデメリット6選

台風が直撃しなくても影響が大きい理由

離島では台風は避けて通れない問題

日常生活において、一番苦労したのは台風の影響です。

離島応援に行ったのは4~9月末の期間で台風シーズンでした。

台風が直撃しなくても、奄美大島の近くを台風が通過すると船が出航できなくなります。

台風が遠くても高波、もしくは風の影響で船が出航できなくなるからです。

遠くても影響が出るのは知らなかった。特にどんな商品が品薄になるの?

フィン

生鮮食品、牛乳、パンが一瞬にして無くなります。

実際4回ほど経験し、コンビニエンスストアに行くと弁当、麺、おにぎりが全て売り切れといったことがありました。

また島の人は常に先の天気予報を気にしているので、食料品がなくなる数日前に買いだめしている方もいました。

台風シーズンに離島応援へ行く際は、考慮することだと思います。特に7~9月は天気予報を常にチェックしておかないと食料難民になることもあります。

台風が来て、食料難民になることもありますが基本居酒屋は営業しています。居酒屋にご飯を食べに行ったりして過ごせました。奄美大島の居酒屋は美味しいものが沢山あります。

なので、居酒屋を有効的に使うのもいいと思います。

本州に住んでいた時と比べて、格段に台風に対する意識が変わりました。

車がないと生活ができない

奄美大島

奄美大島は車がないと生活できません。

島のバスは走っていますが、電車はもちろんないです。

普段の買い物はもちろん、観光スポットも1つ1つが離れているので車がないと厳しいです。

実際に行ってみて「地図では近く感じるけど実際は遠い」と感じます。

僕が住んでいたのは町中の方だったので、「よし。シュノーケルしよう。」と車を走らせると15~20分程はかかります。

主な観光地までの車での所要時間

名瀬→あやまる岬(車で45分)

名瀬→笠利崎灯台(車で55分)

名瀬→ハートロック(車で30分)

名瀬→黒潮の森マングローブ(車で30分)

参照:GoogleMap

そもそも今まで車持ってなかったから、車持ってないんだけど。。。

フィン

車はあれば持ってくるのが正解です。ただ無いって方もいらっしゃると思います。結の島ナースの一部の病院は貸出もあるみたいなので確認してみることをお勧めします。

島の物価は決して安くない

内地と比べ輸送費があるため少し割高の物価の離島

島の物価は決して安くないです。

どうしても離島の分、輸送代がかかってしまうからです。

本土よりも食料、調味料が10~20円くらい平均して高い印象です。

もちろん内地と変わらない商品もあったので、最初来たときは同じ値段、もしくは高く感じることもあると思います。

その中でも、島の安いお店を現地の方から聞いて買い出しするのもコストダウンの1つだと思います。

そちらも上手く利用するのもいいと思います。

結の島ナースを利用すると家賃が月5000円に抑えられるのでオススメです。

キャリアアップには向かない

「看護師としてもっと上を目指し、様々なことを学びたい」と思っている方にはあまり向かないです。

離島は僻地医療なので限るある医療資源で、医療・看護を提供します。

もっとレベルアップしたいと思う方にはあまりオススメできません。

ただ、半年や1年間限定で離島医療を学ぶことは人生においていい経験だと思います。

それは実際に僕が離島に行き、僕自身がそう感じたからです。

ある程度の知識と経験が必要な理由

離島応援ナースは人手が不足している地域に医療を提供しにいくことです。

つまり、受け入れる側は即戦力を求めているということです。

バリバリのリーダークラスまでの人じゃなきゃダメなのかな?

フィン

そんなことはないです。
ただ僕自身の経験からすると、リーダーまでやっていたことが離島でも生きていました。

結の島ナースでもナースパワーでも1年目以上で応募可能となっています。

もちろん、2-3年目でも離島応援ナースにチャレンジするのもいいと思います。

ただある程度の知識や技術を経験してからいくことで、自分自身が働きやすかったりします。

即戦力を求めていることも頭に入れて、検討してみてください。

配属先が忙しい病棟

離島応援ナースは配属先の病棟が忙しいことが多いです。

人手不足なので忙しいのは仕方がないことだと思います。

実際僕は急性期内科に配属しましたが、日々検査、処置、点滴で忙しかったです。

時には「え。いきなり一人で?」なんてこともありましたが、周りの常勤看護師がフォローしてくれたり

他の部署の方も優しい方ばかりなので、気持ちよく働けました。

忙しいのは覚悟の上で行くことをおすすめします。

島の環境が合わないことがある

転職により環境が大きく変わります。

特に離島へ行くというのは、精神面・体力面ともに大変なことです。

最初から気持ちをいれてとやっていると、途中で疲れてしまうことがあります。

また島独特の環境(虫が多い、ハブがいる)が合わない方も中にはいるかもしれません。

僕はあまり気にしないですが、そういった環境の変化についていけないと厳しいかもしれません。

それでも離島応援ナースをオススメする理由

今回はデメリットをご紹介しました。

今回の記事のまとめ
  • 台風が直撃すると島中から食料が無くなるので、早めの準備が必要。
  • 島は広いので車があると快適に生活ができる。
  • 島の物価は少し高い。
  • キャリアアップには向かないけど、短期的にはいい経験になるのでオススメ。
  • 即戦力が求められるのでリーダークラスで転職する方が個人的にオススメ。
  • 配属先の病棟が忙しいことは頭に入れておく。
  • 島の環境に合わないかもしれない。

デメリットは確かに多いと思います。

しかしそれ以上に離島応援ナースにはメリットが沢山あると思います。

看護師人生の半年や1年間を離島に行ってみるのもありだなと僕は実際に行ってみて感じました。

是非検討してみてください。

看護師転職サイト

マイナビ看護師

日本最大級の求人サイトで様々な職場の対応しています。

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ナースパワー

昔からある看護師求人サイトです。

離島応援ナースを始め、派遣看護師等も幅広く

求人があります。

結の島ナース

僕が実際に行ったサイトです。

鹿児島・奄美群島の看護師プロジェクトです。

のんびり離島ライフを送ってみては?

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