今後の海外ボランティアとか行ってみたいけど、どんなメリットがあるんだろう?
多くの人がメリットを知りたいと思います。
今回は、海外ボランティアのメリットを簡単にお伝えしたいと思います。
結論からいうと看護師で海外ボランティアはとてもおすすめです。
もちろん日本での看護師免許のため、海外では医療行為を行うことはできません。
しかし、日本で看護師として働いた経験から色んな側面で違いを学ぶことができます。
もし少しでも興味がある方がいたら、本記事をぜひオススメしたいと思います。
- 看護師で海外ボランティアへ行くメリット5選
- 実際に行ってみてどうだった?
看護師で海外ボランティアへ行くメリット5選
ボランティアへ行くメリットを簡単にまとめてみました。
解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
色んな国の価値観を知ることが出来る
ボランティア参加した国の文化もですが、一緒に参加しているボランティア仲間の国の文化や価値観も知ることが出来ます。
僕の参加しているボランティアは、日本ではない国が母体の団体なのでイギリス等の欧州圏の人が多く参加しています。
日本人はコロナの影響もあって参加する人が少なく割合的には9:1くらいです。
こういったこともあり、必然的に海外の人とコミュニケーションを取ることが多いので文化や価値観を知ることができるのです。
日本では当たり前のことが当たり前ではなかったり、世界からみて日本はどう思われているのかも知ることができるのですごく新鮮な気持ちでコミュニケーションをしていました。
実際イギリス人でイスラム教を信仰している友人は「ラマダン」のため昼間は断食していて、祈りの時間があるから行ってくると言うこともありました。
日本ではあまり見られない環境です。
実際の現地の国を知ることができる
「テレビでみているから知っているよ!」と思う方が多いと思いますが、実際は全然違いました。
参加しているカンボジアは数十年前まで内戦があり、アジアの中でも貧しい国でした。
今は経済成長して、中国や韓国資本が多く入ってきていて首都・プノンペンでは多くのビルや商業施設の建設が進んでいます。
ただプノンペン市内でも、線路沿いや少し裏道に入るとごみのが散乱していたり、ごみの中で遊ぶ子ども達を見ることもあります。
衛生上これでいいの?と思うことも多く、実際にメディアでは映っていない場面もあるので「本当の現場」を知ることができます。
刺激のある日々を過ごすことができる
海外に短期でも住むということは、「まわりから日本人がいなくなる」ということです。
僕の今作業している場所も、イギリス人の方しかいないため英語が飛び交っている環境なので常に頭を使う環境です。
外に出ればその国の言語、宿舎に戻れば英語の環境と刺激のある日々を過ごすことができます。
日本の良いところを再認識できる
海外に行くことで、日本のいい所を再認識することができます。
ボランティアに限った話ではないですが、海外に出たことで「日本との違い」や「日本の良い所」を再認識する場面が多くあります。
例えば日本とのトイレの違いや衛生環境に関しては、今回のボランティアで日本の有難さを実感しました。
トイレに紙を流せないため隣のボックスに入れたり、自分で水を汲んで流すといった日本では経験できない環境があります。
医療的にも「この物品があれば、この処置が出来たのに」と思うことが多々あります。
医療面や環境面を含めて、日本の良い所を再認識することができます。
今後につなげる経験ができる
今後につなげることができる経験ができます。
自分は大きな目標として【発展途上国の医療状況をみたい】と思い、ボランティアへ参加しました。
実際に来てみて「もっと英語を話せたら良かった」「もっと日本でこんな経験を積んでいればよかった」と感じる場面が多いです。
そんな後悔が感じられたので、次は英語をある程度話させるようにと強く思うことができたので今後の人生に向けていい経験ができたと思います。
英語は海外へ出る前に3ヶ月毎日オンライン英会話をやりましたが全くでした。でも、海外へ行く前になにもしないよりは良かったと思えたのも事実です。
少しでもいいので、出来ることをやることが大事だと感じました。
まとめ
今回は看護師で海外ボランティアへ行くメリット5選をご紹介しました。
- 色んな国の価値観を知ることが出来る
- 実際の現地の国を知ることができる
- 刺激のある日々を過ごすことができる
- 日本の良いところを再認識できる
- 今後につなげる経験ができる
海外ボランティアも良い経験を積んでいますが、以前行った離島ナースもとてもいい経験を積むことができたので是非参考にしてみてください。