離島応援ナース6ヶ月の経験者が語る!結の島ナースを徹底解説

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離島ナースへ行くには転職会社に登録しなくてはいけないと思っていませんか?

実は離島ナースは転職会社に登録しなくても行くことができて、その1つが【結の島ナース】です。

今回は結の島ナースについて解説、まとめをしたので是非参考にして離島ナースを検討してみてください。

この記事を書いた人

     フィン

<プロフィール>

  • NAMINORI MENS NURSEのブログを運営
  • 離島ナース兼ブロガー
  • 離島ナースをメインにブログ、SNSで発信中
目次

離島ナースとは?

そもそも離島ナースってなんだろう?

フィン

離島ナースは医療が届きにくい【日本の離島】へ行き、看護師として医療支援することです。

離島ナースは看護師が不足している、日本各地の離島へ期間限定で看護師として働きにいくことです。

主な求人は鹿児島・奄美群島、沖縄諸島、長崎・五島列島等の離島の求人が多いです。

概要はこちらで解説しているので是非ご覧ください!

結の島ナースとは?

結の島ナースとは【奄美群島の看護師支援プロジェクト】です。

鹿児島県の奄美群島(屋久島、奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島)へ、看護師を派遣しているプロジェクトです。

それぞれの島へ看護師を派遣しているプロジェクトです。

主に徳洲会系列が多いです。

勤務条件、いつから働けるの?

勤務条件

結の島ナースの勤務条件は以下になってます。

結の島ナースの勤務条件
  • 実務経験3年目以上の看護師・助産師
  • 3ヶ月以上勤務ができる
  • 夜勤対応できる人(出来ない人は要相談)

離島ナースは即戦力を求められるので3年目以上の経験は必要です。

僕は最初の離島ナースは、経験5年目で行ったのですが、業務上大きく困ることはなかったです。むしろ5年の経験があって良かったと思いました。

3年目~5年目になると色々な役割を担ったり、リーダーをしたりするのである程度の知識と経験がついてきます。そんな時に離島ナースとして、離島医療を経験できたことが誇りです。

いつから働けるの?

結の島ナースは最低1ヶ月前までにエントリーが必要となってます。

最低なので様々な準備を考慮すると3-4ヶ月前が理想です。

離島ナース2回分の準備期間をまとめてみました。

(例)離島ナースの準備期間

・12月中旬に相談・面談→1月エントリー→3月末に移動→4月2日から勤務開始

・5月中旬に相談・面談→その場でエントリー→6月中旬移動→6月20日から勤務開始

離島の求人も社宅の数やその時いる離島ナースによって早めに枠が埋まることもあるので注意が必要です。

面談とエントリー、準備期間をふくめると3-4ヶ月くらいは余裕を持った方がいいです!


赴任・帰任費用は?

赴任・帰任費用について解説します。

赴任・帰任費用のまとめ

赴任・帰任費用金額(上限)
北海道・東北・北信越地方15万円
関東・東海・関西・中国地方12万円
四国・九州8万円

赴任・帰任費用は上限がありますが、病院が費用を負担してくれます。

注意点として以下をまとめました。

  • 赴任施設までの飛行機等のチケット代金・車の輸送・荷物の搬送含めての上限金額
  • 事前に支払いして到着後領収書と引き換えになる
  • 6ヶ月未満勤務は上限5万円

上限があるけど、赴任費用以内で引っ越しがまとまるか不安です。

フィン

自動車を持参するかで費用の幅が大きく変わってきますが
基本的に費用内でまとまると思います。

離島に来るにあたって一番大きな荷物は自動車です。

離島は自動車社会なので必要です。もちろん持ってきていない離島ナースもたくさんいました。

ポイントは飛行機はLCCを取ったり、早めに予約したり、荷物は最小限にして現地調達すれば安く済むこともあります。

もしわからなければSNSでご連絡いただければご相談に乗ります。

家賃・社会保険・給料

家賃

結の島ナース・Rika は家賃5000円/月となります!

家賃は1年間限定でこの金額で補助してくれます。

僕はこのおかげで、関東に家を残し離島へ来ることができました。家賃の負担は生活費の中で一番かかるものですので、とても助かりました。

離島は物価が内地より少し高めの設定となっているので家賃負担は大きいです。

社会保険

社会保険は病院と直接契約なので、雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金全て加入できます。

住民税は1月1日時点での居住地で払うので各個人で確認しておくのがいいです!

僕の場合3月に退職→4月から離島応援ナースだったので、6月に住民税の納付書が送られてきました。

そこから1年分の住民税を個人で支払いました。

給料

基本給201.000円~(個人の経験による)となっています。

そこに様々な諸手当があるといった感じです。あとは経験年数等を考慮し、給料が決まると思います。

断言できるのは、生活は普通にできます。ただ現地での雇用なので高給料は望めません。

普通に生活するには、困らないと思います。

離島での経済事情を詳しくまとめた記事はこちら⇩

転職までの流れ

STEP
希望の施設を選んでエントリー🏥

行きたい島や自分が気になるところを選びます。

STEP
結の島ナース事務局より連絡あり

勤務開始日や移動日の調整をしていきます。メールでやりとりします。

STEP
必要書類を郵送

履歴書、看護師免許のコピーを郵送で送ります。

STEP
看護部長と電話で面接
STEP
社宅住所と移動日を決定する

採用確定したら、移動日などを決めます。

到着日は担当者が空港まで迎えに来てくれます。

STEP
勤務開始

入職時健診と看護部長と面談し、勤務開始となります。

結の島ナースのまとめ

結の島ナースをまとめると以下のようになります。

  • 結の島ナースは奄美群島をメインとしたプロジェクト。
  • 勤務希望(いつ移動して、いつから働けるか)は自分で決められる。
  • 赴任、帰任費用は支給あり。(上限あり)
  • 家賃は5000円/月(12か月まで)
  • 現地雇用のため派遣ではない。
  • ボーナスの支給あり。
  • 社会保険は全て加入できる。

実際に行ってみてどうだった?

【結の島ナース・Rika 】を利用して半年行きましたが、毎日が楽しすぎて素晴らしい日々でした。

病棟では人間関係良好で、みなさん温かく迎えて様々なことを丁寧に教えてくださりました。

仕事内容は内科急性期病棟での忙しい日々でしたが、病棟の雰囲気が良かったので全くストレスを感じませんでした。

【忙しくなる=雰囲気が悪くなる】

自分はこんなイメージを離島へ行く前に持っていました。離島での勤務は、みんなで終わらせようといった雰囲気が溢れてました。

休み日は、同じ結の島ナース同士で遊びへ行き、夜は飲み会をしたりと、離島には都会にはない魅力がたくさん溢れています。

自分がいままで気づけなかったことや、いつも何気なく使っている物などの有難みがわかるようになりました。

環境を変えるのは勇気がいることですが、20代で離島ナースを経験できてよかったです!

是非、結の島ナースを利用して離島ナースへ行ってみてはいかがですか?

おすすめの離島ナースサイト

結の島ナースプロジェクト

奄美群島の看護師派遣プロジェクトです。

満足度が高く、リピーターも多い離島応援ナースです。

メールでお問い合わせ可能です。

ナースパワー

ナースパワーは大手の看護師転職サイトです。

現在3800名以上の方が参加し、リピーターは2700名。

満足度も非常に高い離島応援求人となっています。

RIKA job

NPO法人「ジャパンハート」が運営する団体です。

離島や僻地に看護師を派遣しています。

長い看護師人生1年や半年離島や僻地医療に貢献して

みませんか?

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